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2021年に引き続き、今年もデータソンを開催しました!今回のデータソンでは、参加者の皆さまのQlik Senseスキルを存分にアピールしてもらうため、”自由に”Qlik Senseのアプリを作成していただくことにしました。使用するデータは何でもOK!決められた要件や課題は無く、ビジネス価値をアピールするも良し、ビジュアライゼーションの美しさをアピールするも良し!かえって難しいこのお題にもかかわらず、14名(チーム)がアプリを応募してくださいました。
4月5日に結果発表のイベントは、 60名のかたにご参加いただき、昨年以上に盛り上がりました!結果発表イベントの動画は下記に公開していますのでご覧ください。
>> 第2回Qlikデータソン Qlik Senseアプリコンテスト
また受賞したアプリは、デモアプリサイト「Qlik Showcase」に公開しています。是非力作をご覧ください。
ここでは、各賞を受賞したアプリと受賞者のかたをご紹介します。
川上さんのアプリは、製造業におけるあらゆるデータを統合し、可視化したアプリです。経営KPI、設備稼働、CO2排出、消費電力、物流・納入など、16枚のシートにわたってあらゆる角度から組織のデータを分析できます。ビジュアルはシンプルですが、どのシートも実際の業務にこのまま利用できそうなアプリとなっています。業務的な価値、見た目の美しさ、技術的な観点を総合して、最も優れたアプリに送られる「最優秀賞」を受賞しました。
セカンドインパクトさんのアプリは、営業の見込み分析に特化したアプリです。このまま新人営業マンの研修に使えそうなほど、各シートの利用方法や意図がはっきりしたデザインで、美しさと機能性を兼ね備えています。Qlik Senseアプリのお手本のようなレイアウトは必見です。
岡部さんのアプリは、自宅を起点としたゴルフ場検索のためのアプリです。GeoAnalyticsによる距離計算や変数ボタンによる候補の保存、API、画像iframe組み込みなど、難易度の高い技術が駆使されています。また、「実際にゴルフ場検索に使用したい!」という声が挙がるほど、ユーザビリティの高いWebサービスのようなアプリとなっています。
Satomiさんのアプリは、コロナ禍における学校のオンライン授業などのICT対応について、e-Statのオープンデータを使用して開発しています。比較的活用の難しいオープンデータを、課題意識をもってさまざまな切り口で可視化することで、いろいろな示唆を得ることができるようになっています。多くの複雑なフォーマットの表計算ファイルを一括取込する工夫も素晴らしいです。
丸野さんは、表計算ソフトで作成されるような複雑なPL(損益計算書)をQlik Senseで作成するためのエクステンションを開発し、GitHubで公開されています。今回はそのエクステンションを調剤薬局向けのアプリに使用しました。BIツールに不慣れなユーザーでも、表計算ソフトのような慣れ親しんだ見た目のダッシュボードでレポートを確認することができます。
滝口さんのアプリは、事務所に設置したIoTデバイスより取得した会議室やトイレの空室状況・温度・湿度・CO2濃度などのデータを取り込んで可視化しています。さらにクラウド版Qlik Sense新機能のアプリケーションオートメーションを使用して30秒に一回データを更新することで、IoTリアルタイム分析を実現しました。(注:Qlik Showcaseのアプリは更新されません。)
Rさんのアプリは、テニスのジュニアランキングデータをもとに、若年層選手の育成方針について考察したアプリです。Qlik Senseのストーリーテリングを活用して、考察した結果が分析レポートのように丁寧にまとめられています。「若手の育成」という課題に対して、オープンデータからここまで様々な洞察を導くことができるのか!と驚きました。
受賞者のみなさまには、第2回QlikデータソントロフィーとAmazonギフト券、アプリをご提出いただいた皆様にはQlikのノベルティをお送りしました。
今回も皆様のすばらしいアイデアやビジュアライゼーションにふれ、またまた事務局の我々も興奮して楽しんでしまいました。今後もさらに、楽しく、かつ有意義なイベントを企画したいと思います。引き続きよろしくお願いします!
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