Unlock a world of possibilities! Login now and discover the exclusive benefits awaiting you.
お世話になります。
QlikSenseに関する問い合わせになります。
「2020,2021,2022」といった値を持ったyearというカラムがあります。
このカラムをフィルターパネルに表示する時に、
「2020年モデル,2021年モデル,2022年モデル」といった形で表示したいという要望がありました。
フィルターパネルの数式で「year & '年モデル'」とすると要望通りの形で表示ができますが、
この方法で作成したフィルターパネルを用いると、yearを対象としたSET分析が機能しなくなります。
これは「year & '年モデル'」としたことで、内部的にyearとは別の項目として扱われている為だと理解しています。
では、Load時に「year & '年モデル' AS year」としたらいいのではないかとも思いましたが、
数式でyearを数字として扱う時に「年モデル」という文字列を都度削除する必要がある為手間が増えます。
その為理想としては、以下の仕様を満たしたフィルターパネルを作成したく考えています。
・表示上では、「year & '年モデル'」という形でリストを表示。
・内部上では、カラムyearを対象に絞り込みを行う
こういった事はQlikSenseでは可能でしょうか。
2024年が選択されても2023の集計をするのであれば、選択無視のSET文を記述する必要があります。
{1<[伝票日付.autoCalendar.Year]={'2023'}>}
フィルターパネルの数式で記述したものをマスターアイテムに登録(例えば"年モデル")して、
SET分析では普通にYearを使用すれば良いと思うのですが、それではダメなのでしょうか。
コメント頂きありがとうございます。
以下の条件の場合、フィルターパネルを操作するとKPIの値が変動してしまいます。
●フィルターパネル:マスター軸「年モデル」を設定
●KPI:数式「COUNT({<year={'2022'}>}入力日)」を設定
以下の条件の場合、フィルターパネルを操作してもKPIの値は変動しません。
●フィルターパネル:軸「year」を設定
●KPI:数式「COUNT({<year={'2022'}>}入力日)」を設定
以上の事から、
マスター軸「年モデル」と軸「year」は別の項目として扱われてしまう為、
軸「year」に対するSET分析が無視されるのだと思っていたのですが違うのでしょうか?
簡単なサンプルを作成しました。
マスター軸にしたとしても、データとして連携しているので無視することはありません。
動かないのは、項目名が違っていたり、マスター軸で使用しているyear項目とSET分析で
使用しているyearが違うものである可能性があります。
サンプルアプリと同じ設定をしても、動作しないようであればサンプルアプリを頂けますか。
お世話になっております。
サンプルありがとうございます。
確かにサンプルだとSET分析が問題なく機能しますね…。
こちらの設定との差異を確認して、
サンプルを用意できそうならお送り致します。
お世話になっております。
理解いたしました。SET分析の仕様を誤って認識しておりました。
サンプルアプリを例にご説明しますと、
フィルターパネルで「2024年度」のみを選択した際に、
セット分析が設定されている件数が0件になるのを見て、
SET分析が機能していないものと誤解しておりました。
具体的には、
{<[伝票日付.autoCalendar.Year]={'2023'}>}
と記述することで、
フィルターで「2024年度」のみが選択されていても
「2023年度」の集計結果が表示されると思い込んでおりましたが、
実際にはそうではないようですね。
2024年が選択されても2023の集計をするのであれば、選択無視のSET文を記述する必要があります。
{1<[伝票日付.autoCalendar.Year]={'2023'}>}
お世話になっております。
返事が遅れてしまい申し訳ございません。
お教え頂いた方法で、希望通りの表示が実現できました。
ありがとうございました!