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クリックテック・ジャパンでは、11月21日(木)~24日(日)に福岡で開催されます第44回医療情報学連合大会に参加します。https://jcmi44.org/
・企業ブース展示(福岡国際会議場2階)・スイーツセミナー(11月22日(金)15:20~16:20 福岡国際会議場 4階 C会場)
スイーツセミナーでは、佐賀県医療センター好生館、九州歯科大学附属病院でのQlik Senseの活用事例をご講演いただきます。当日7:30より1階のエントランスホールにて整理券の配布を行っておりますので、皆様ぜひご参加ください。
〇佐賀県医療センター好生館当館の病院情報システム内には、電子カルテシステムを始めとした多数のシステムがあり、それぞれのデータベースでは、日々データが蓄積され、増え続けています。その膨大なデータを活用し、病院運営を改善するため、医療の質改善や病院経営、勤怠管理など幅広い分野でQlik 製品を活用している当館での事例をご紹介します。 1. 特定薬剤投与患者の検査実施状況の確認 2. 診療科や病棟ごとの病床利用率・看護必要度等の経営指標をリアルタイムに院内ポータルサイトへ表示 3. 勤怠管理システムへの電子カルテ操作時刻の表示 4. 看護記録形式監査の実施補助ツールなど、様々な部署や職種で利用できるデータに加工し、活用することで病院の運営の改善を後押ししています。
〇九州歯科大学附属病院九州歯科大学附属病院では日々膨大データが生成される中、目的に合わせてどのようにデータを活用すべきか常に奮闘しています。必要なデータの収集、加工、データセットの作成、分析の一連の流れを迅速化、効率化するためにQlik Sense を活用しています。本講演では歯科治療における患者の安全性向上に焦点をあて、データを活用した事例をご紹介します。本院では355 人の歯科医師を対象に32 ヶ月間にわたり、患者安全性を向上させるために4 段階の促進策を実施しましたが、医療安全に関する管理料の算定回数を収集・モニタリングして、院内で適切なプロモーションを行ったことで、歯科治療における患者の医療安全管理の環境が改善され、医療安全に関する管理料の算定回数も増加しました。さらに歯科医師と医師間の診療情報提供書での情報交換や患者の基礎疾患のスクリーニングによっても医療安全に寄与できたことをお話しします。