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QlikView and Qlik Sense(日本語訳)

Henric Cronströmのブログの日本語訳をご紹介いたします。


オリジナルの英文ブログへのリンク

http://community.qlik.com/blogs/qlikviewdesignblog/2014/07/29/view-or-sense

Henric Cronströmの経歴について詳しく知りたい方はこちらのリンクをご参照ください。

http://community.qlik.com/people/hic

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多くの方がすでにご存じのことかもしれません。そして、もしまだこのニュースを聞いていない方がいらっしゃるなら、ぜひ多くの方にお知らせしたいことがあります。

私たちは、新しい製品を発表しました。

Qlik Senseです。


sense.jpg

Qlik Senseは、単にQlikViewの新しいバージョンという位置づけの製品ではありません。 いくつかの点でQilkViewとの違いがあります。一方、二つの製品には、引き続き、多くの考え方や製品の機能として共通する点があります。このポストでは、私なりに、Qlik SenseQlikViewの共通点と違いについて説明してみたいと思います。

ひとことで説明すると、二つの製品は同一の分析エンジン(the same analysis engine)を基盤としていますが、ユーザー・インターフェイスに違いがあります。つまり、QlikViewで動作しているロードスクリプトや関数についてはQlik Sense上でも、ほとんどのものは、同一の仕様で機能します。(例外的に、Qlik Senseのユーザー・ライブラリ機能や、相対パスの指定ができないケースがあるといった相違点は、ありますが。)

私たちの製品の根幹をなすコンセプトである「連想技術」 - グリーン、白、グレーのロジックと動的な計算エンジン- も二つの製品に共通するものです。また、インメモリをベースにした高速なデータ処理と、データ・モデリングの手法についても、2つの製品の間に違いはありません。つまり、これまでに私がこのデザイン・ブログのシリーズでご紹介してきたQlikViewに関する過去のポストについては、Qlik Senseになっても、特に内容の更新を必要としない内容なのです。

しかしながら、この二つの製品には、大きく異なるポイントがあります。そして、少し比喩的な表現をするなら、親が2人の子供たちのどちらが優れているかを比べることができないのと同様に、私たちも、どちらの製品がより良い製品なのかということを決めることはできないと考えています。

  • QlikView は、事前に、ある程度内容を定義・実装したうえで、エンドユーザーに提供される業務アプリケーションを提供するためのツール(Prepared Business Applicationsとしての利用に適していると思います。例えば、QlikViewの開発者が、データモデルやレイアウト、チャートや数式を組み込んだアプリケーションを作成し、それを実際に利用するエンドユーザーに提供するケースです。この場合、エンドユーザーは、完全に自由で制約のない環境で、アプリケーションを利用することができます。 もう少し、具体的に言うなら、ビジネスに関する解を得るために、自由にデータを探索し、ドリルタウンを行ったり、データの内容を検索したりするアクションは、エンドユーザー自身が自在に行うことができます。しかし、もし、よりデータの可視化(visualizations)を行うための新たな要件を組み込みたいと思った時には、開発者の助けを得ることなしにエンドユーザーだけで実装することに、限界があったことも事実です。このような状況は、この先もずっと存在するはずです

  • Qlik Sense は、事前の内容定義を最小化し、画面レイアウトの作成や、新しいビジュアライゼーション、開発者がイメージすることが難しい実務担当者自身が本当に必要なチャートの作成や変更を、エンドユーザー自身が自由に行うことが可能なツールです。あなたが、先進的な手法を利用して、よりアクティブに、自らの手によるデータ検索(Self-service data discovery)を行いたいと考えるならQlik Senseの利用が適しているでしょう。また、Qlik Senseはタッチスクリーン方式や、異なるデバイスを利用した場合のスクリーンサイズの自動調整の機能を用意しています。このような点から、Qlik Senseは現在のITのトレンドの先端をいく、先進的なツールだと考えています。(Qlik Sense is a much more modern tool.

最後に一言付け加えるなら、ソフトウエアの開発には、終わりはない(never ready)と思います。常にユーザーの声を聞きながら進化し続ける、それが私の考えです。

Qlik Senseは、まさに今、最初のバージョンがリリースされた新しい製品であり、これから継続的に機能拡張が行われていきます。現時点では、QlikView上で利用可能であった機能で、Qlik Sense では実装されていないものも存在しています。 その理由は、正直にいうなら、全てを移植するには時間が足りなかったからです。これからリリースされる後続のバージョンでは、それらの機能は段階的にQlik Sense上でも、利用可能になっていくでしょう。

そして、QlikView も、まだ“最終的な製品” "final product")ではありません。QlikViewをよりよい製品とするための機能拡張は今後も計画されており、それらの機能はQlik Senseの今後のバージョンにも反映されていくでしょう。私たちのゴールは、共通のプラットフォームをQlikViewQlik Senseの二つのインターフェイスで提供することであると、私は思っています。

この二つの製品は、私たちの新たな未来を方向づけるものであると、信じています。

HIC

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