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2024年7月の Qlik Cloud の新機能をご紹介します。

Qlik Answers のリリース

Qlik Answers はパーソナライズされた、コンテキストに関連した回答をビジネスユーザーに提供するプラグアンドプレイの生成AIを搭載したナレッジアシスタントです。

※現時点では、US、EU、Sydney リージョンで利用できます。

Introducing Qlik Answers

 

 

 

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Qlik Answers では大規模言語モデルを使ったプラグアンドプレイのアシスタントにより、非構造化データを素早く活用することができます。ナレッジベースにテキストやPDFなどのデータを蓄積し、回答するためのインデックスをつけます。

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アシスタントでは自然言語により回答を得ることができ、回答のもととなったソースを参照することもできます。

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分析の新機能

Visualization bundle の新しいストレート テーブルの修飾子と数式ベースのテキスト スタイル
  • 修飾子が使えるようになりました。 累計、移動平均、差分、相対数から選べます。
  • テキストスタイル式で書式を設定できるようになりました。

<B>: 太字、<I>: 斜体、<U>: 下線、<S>: 取り消し線

   if(sum(案件金額)>3000000000,‘<B>’)のように条件付けも可能

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表形式レポート関連機能の改善
  • スペースとアプリへの再接続の操作改善

Microsoft Excel の Qlik アドインで、テンプレートをアプリのコピーまたは別のスペースやテナントのアプリに再接続する必要があるときに、選択リストから目的のスペースとアプリケーションを簡単に選択できるようになりました。

  • PDFの日付と数値書式への地域設定改善

レポートタスク開発者は、PDF形式レポートについて地域の書式設定を指定できるようになりました。

PDF形式で作成されるオンデマンドの表形式レポートでは、ユーザーのQlik Cloud のロケールがレポート内の日付と数値のフォーマットを決定します。

Microsoft Excel用のQlikアドインからPDF形式でプレビューを生成する場合、ユーザーのMicrosoft Excelロケールがレポート内の日付と数値のフォーマットを決定します。 

 

Qlik データゲートウェイー直接アクセス 新バージョン
  • プロセス分離の作業時におけるポート割り当てのサポート

以前は、既定のポート番号と範囲設定を使用する場合、[ODBC|SAPBW|SAPSQL]_MAX_PROCESS_COUNT 値を 10 より大きく設定することはできませんでした。このバージョンから、ポートは自動的に割り当てられるようになり、同時リロード プロセスの数を 10 より大きく設定できるようになりました。

  • SQP SQL (Direct Access gateway 経由) コネクタを使用する場合のメタデータ ページングの強化

10,000 個以上のテーブルが取得される場合、タイムアウトを防ぐために、テーブルは 10,000 個のバッチで取得されます。

  • データ チャンク回復メカニズム

欠落または破損したデータチャンクの送信のサポートが導入されました。リロードされたデータチャンクのメモリサイズを制御するために、configuration.properties ファイルに新しいプロパティが追加されました: RELOAD_CACHE_MEMORY_MB

このプロパティの設定方法については、「Storing corrupted or missing data chunks for future reloads」 (破損または欠落したデータチャンクを将来のリロードのために保存する)を参照してください。

 

データ統合の新機能

データ製品カタログ

データマーケットプレイスで信頼できるデータを選択・利用することができます。

  • データ製品マネージャーがデータ製品を作成し、データセットを追加します。Read meや連絡先の付加も可能です。
  • データ品質スコアの算出と、セマンティック タイプの検出機能があります。現時点では Snowflake データセットでのみ使用できます。
  • データセットについて系列と影響分析をみることができます。
  • データセットを選択して、分析アプリを作ることができます。
  • Qlik Talend Cloud の Enterprise エディションが必要です。

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SaaS アプリケーション コネクタの強化
  • ゲートウェイレスデータローダー機能

ゲートウェイやドライバーをインストールする必要のない、新しいデータ ローダー機能が導入されました。SaaS ベースのクラウド ソースと一部のデータベース ソース向けに設計されています。Qlik Talend Cloud のStarter エディション以上でご利用いただけます。

  • 多数のSaaS アプリケーション コネクタ

新しいデータ ロード機能のリリースに合わせて、Qlik Talend Cloud が接続できる SaaS アプリケーションの数が大幅に増加しました。  100 以上のアプリケーションのデータに、アクセスすることができます。サポート対象のすべてのアプリケーションを確認するには、Supported SaaS applications をご参照ください。

 

新しい Qlik Talend データ統合のランディング ページ

Qlik Talend データ統合のランディングページには、有効に活用するための重要なアクションが強調表示されます。最近更新された項目や通知に関するコンポーネントも追加されており、作業中のコンテンツにすばやくアクセスでき、重要な更新を見逃すことがなくなります。

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メタデータの更新

データセットがソースオブジェクトに基づいている場合に、データセットのメタデータを手動でリフレッシュする機能を提供します。これにより、新しい列や削除された列、データ型の変更など既存の列の変更、列名の変更が検出されます。タスクのメタデータは、タスクの [デザイン] ビューでソースのメタデータの変更に合わせてリフレッシュできます。タスク内のすべてのデータセットのメタデータを更新したり、個別のデータセットを選んで更新することができます。

 

SQL Expression プロセッサ

SQL Expressionプロセッサが、データ統合のデータ変換フローの一部として利用できるようになりました。SQL Expressionプロセッサを使用すると、データ変換フローの中で、カスタムのSQL式を記述できます。SQL Expression processor

 

Microsoft SQL Server での変換フローのサポート

Microsoft SQL Serverをターゲットとして使用するデータパイプラインプロジェクトで、変換フローがサポートされるようになりました。ユーザーは、カスタムSQLベースの変換と一緒にグラフィカルな変換を開発し、データを再構築するための複雑な要件をサポートできるようになりました。

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